brise douce ~私の普段生活〜

何事もコツがあるらしい。よく出来る人に聞くのが良いそうだ。

制限時間は「2時間」

私は子供に小学校4年から「スマホ」を使わせている。


初めに買ったのは数千円で買った中古のGalaxyだ。


ゲーム三昧の日々、どっぷりゲームにハマっていて荒野行動をよくやっていた。


ゲームのしすぎでバッテリーが劣化したので、少しグレードをあげた機種をこれまた中古で購入し、古いものは買い取ってもらった。
子供はゲームを好きなだけする小学生だった。


小学校6年になって、新品の機種を買って子供に渡した。グレードは一番下。初めての新品の機種に子供はとても喜んだ。


子供はどんどん使いこなしていく。フリック操作も驚くほど速くなっていく。


だから中学に入って「Pro」とつくものに機種変更した。
どんどんスマホのグレードをあげて「制限」をかけていく。


今は「2時間」だ。2時間使うとスマホは使えなくなる。


そうなると子供はスマホを起動する前に「何をするのか」決めるのだ。


「2時間」をしっかり意識して使うようになる。


iPadProが欲しいと言うので、次の日にアップルに届けてもらい子供に渡したら、子供から返された事がある。


「どうして?いらないの?」と不思議がる私に「こんなに早く買ってもらえるとは思わなかったから、びっくりしている。まだ、はは(私)が預かっておいて」と言われた。


「そう^^自分で納得したら取りにおいでよ、いつでもいいから」と話すと子供は頷いた。


子供が「はは(私)iPadちょうだい」と言ってきたのは、駅伝でアンカーを走り県大会を決めた、その日の夜だった。


「自分のために役立てなさい」と渡したら、子供は緊張しながら受け取っていた。


iPadの制限時間も2時間にしている。


なぜ制限をかけるのか?
子供の可能性を信じているからだ。そして制約を設けることによって、さらに上達する。


子供は、不満や反抗をしないのか?
答えは「しない」。小学校4年から時間をかけて上手に今の状態に持っていったから。大人でも魅力的な機械だ。子供がハマらないわけがない。だから時間をかけて、今の状態にしていった。


2時間の制限をかけているから、処理能力の高い、つまり上位機種を子供には渡している。


子育ての中で「電子デバイス」の使い方は、うまいこといったなー^^と思う(・∀・)