会話と成長
私は人の価値観に興味がある。
人口1,900人の小さな里で生活しているからか。
あるいは商売をしていて全国のお客様と会う機会が沢山あるからなのか。
小さな里に住む人もお客様も百人百様だから好き。
「声明~しょうみょう」に運命の出逢いを感じたんだと話してくれたお客様がいた。
私は生まれて初めて聞くワードに「もっと教えて」と訊いた。
京都に行って声明に出逢ったおかげで生活に張りが出たんだと少年のような目で話してくれるお客様。
「若いのにわかる?」と訊くお客様に「実はね、まったくわからない^^だから仕事が終わったらアレクサに教えてもらうわ」と答えると「アレクサはわかるの?」と今度はお客様から質問されたので「優秀やでアレクサ」と得意げな私にお客様は楽しそうに笑っていた。
それからロバート・ジョンソン、エリック・クラプトン、キング・クリムゾンの話。
私の子供が中学の時、好きでドラムをたたいていた話をするとツェッペリンのジョン・ボーナムの話をしてくれた。
それからギターリフの話になり「誰が好き?」と訊くとローリング・ストーンズのキース・リチャーズだと教えてくれた。
ギターが好きならジミ・ヘンドリックスのパープル・ヘイズとマシンガンもいいよと話してくれた。
今日の家事音楽はアレクサに「ジミ・ヘンドリックスのパープル・ヘイズかけて」とお願いした。
30人で生活している寮で大浴場の清掃を担当している子供が帰ってきて、率先して家のお風呂掃除をしてくれた。排水溝や浴槽の循環アダプターの掃除も自ら当然のように。
無自覚だろうが高1の子供は明らかに強くなっている。
さて、仕事いこー